そもそも太りにくく、これまでは定期的に運動しなくても、また、さほど食事制限などをしなくても、極端に
体重が増えるということがなかったと安心していた筆者です。
それが年々、体重の増加もさることながら、ちょっと食べすぎると翌日にはおなかまわりのたるみがボトムスのウエストラインに乗っかり、努力しない限り解消されないというような現象が起こるようになってきました。
ちょっと飲み過ぎた翌日はというと、以前なら頭がガンガンしたり、いつまでもボーっとしていて眠気が取れなかったりというような、ありがちな体調の変化はありました。
ところが最近はそれに加えてとにかくむくむ。
触れなくてもむくんでいるのがわかるほどすねやふくらはぎがモヤモヤとしたまま、夜までそのむくみがとれないのです。
経年変化で体内がドロドロとスローモーションで機能している感じがし始めて…
これって体質が変わったということですよね? つまり、年を重ねたことによる経年変化というやつ…。
単純に「太ったからダイエットをしなくっちゃ! 」なんていうシンプルなことではなくて、体の内側の仕組みがスムーズに働きにくくなっているという、厄介なあれです。
恐ろしいことにこの体内の機能がスローモーションで働いているような、老廃物などのいらないものが流れていかずに、ドロドロとしたまま蓄積されていくような感じがジワっと内側から感じられるというありさま。
実際、むくんだ足をぶにゅっと指で押すと指跡がついたまま元に戻らないこともありますし、感じていることに間違いはないようです。
そんなときはたいてい慌てて、翌日にいつも目的地より手前の駅で降りて歩いてみたり、エレベーターを使わずに階段で上り下りするようにしたりとダイエット的なあれこれを実践するのですが、着け刃でジタバタしたところでその場しのぎにしかならないのは言うまでもありません。
おなかのたるみも足のむくみもほとんど解消されないままに、次の飲み会や会食の約束の日が近づいてきて同じことの繰り返し、なんならさらにその倍にむくむなんてことになるのです。
糖質カットが有効だとしても白米やパンを食べないようにすると馬力が出ません
そうです、わかっています。自分の体質が以前までのそれとは変わってしまったのだと気がついた今、重い腰をあげて体質改善につながる何かをしなければ手遅れになるのだということを。
そんなことをぼんやりと考えているうちにいつの間にか冬になり、冷え症に拍車がかかった私の足と言わず体じゅうが、ますますむくんでしまうのだろうということを。
「痩せたい!」と意気込んで、まずは糖質カットから…と白米とパンを抜いた食事に切り替えてもみます。
それでたしかにおなかまわりのたるみがへこんだ日もありました。
でも主食を食べないというのはそもそも筆者には合わないようで、仕事をするにも家事をこなすにも必要な馬力がなくなった感じがして、やはりうまくいかないのですよね。
痩せるサプリとの出会いは突然に。これなら食べることをやめずにすみます!
そんなときに通勤電車内で目にしたのが痩せるサプリのステッカー広告でした。
存在は知っていたようなというくらいでこれまで意識せずにいたアイテムですが、実際にネットなどで「やせるサプリメントのまとめ」といった内容で検索すれば出てくるようなキーワードとなっています。
でも「飲むだけで効果がある」というのは新米ママでもある今の筆者にとっては、魅力的に映ったのでした。